“できない”とは言わない。
できるようにするのが職人のプライド。

2002年入社 製造本部 浮間工場 真空課 課長代理 Yさん 趣味 バイク

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スペシャリストたちの仕事〜製造〜

難易度が高い仕事ほど、職人の腕の見せ所。

私が担当しているのは、真空関連製品。真空用フレキシブルチューブをはじめとする真空製品は、医療や食品、半導体などの最先端分野など様々な領域に関わっています。私が課長代理として管轄する部署では50A以下の小型製品の溶接を行うのが主な役割になります。同じ用途でもお客様によって製品の仕様は異なり、難易度の高いオリジナル製品も扱います。時には営業・設計と密にコミュニケーションを取りながら、お客様の要望に合う製品を製造していくのが、職人としての腕の見せ所。プレッシャーもありますが、試行錯誤を繰り返した末に、お客様の納得がいく製品をつくり、感謝された時は職人冥利に尽きますね。

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スペシャリストたちが語る仕事へのこだわり

どんな要望にも、まずは挑戦してみる、

仕事のこだわりと言えるのかは分かりませんが、「どんな要望でも、一度挑戦してみる」というのが私の方針です。物理的に出来ないこと以外は、基本的に文句は言いません。もちろん製造を行う上で分からない点などは設計などに確認しますが、たとえそれが難しい技術であっても、初めて体験するような構造であっても、実現できるように全力を尽くしています。仕事をする上で、この“挑戦”という気持ちはすごく大切なこと。同じ製品をつくっていく過程においても、「いかに早くできるか」「いかに綺麗に仕上げることができるか」「いかに現場を効率的に動かしていくか」常に考えています。“早く、美しく、正確に”そんな当たり前のことを愚直に実践することが、当社の製品クオリティの高さに繋がっているのだと思います。

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スペシャリストたちが語る仕事の醍醐味

終わりがない技術の深みを味わえる場所。

製造の現場は同じことの繰り返しだと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、当社に限っては、新しい発見や、新しいことへの挑戦がたくさんある仕事です。当社の製品は、水道、自動車、消化設備、真空管、プラント、船舶など本当に多彩な業界を支えています。また、同じ業界でもお客様の要望によって製品も千差万別です。お客様の要望に応えたい、そんな気持ちで年十年も技術を磨いていった結果、自然と高いスキルと幅広い知識が身に付いていきました。今では図面をみれば、初めての仕事でも、どう作業すればいいか直観的にひらめきます。知れば知るほど、モノづくりの面白さが深まっていくのが、この仕事の醍醐味だと思います。