プラスαの付加価値を考える。
お客様の期待を少しでも超えるために。

2007年入社 営業部 営業3課 主任 斧上 聡史 趣味 サッカー、音楽

斧上聡史02.jpg

スペシャリストたちの仕事〜営業〜

普段は見えないけれど、社会を支えている仕事。

様々な業界に製品を提供している当社では、営業は扱う製品群ごとに3つのセクションに分かれ、専門性の高いご提案をお届けしています。私が担当しているのは、スプリンクラー設備の配管からスプリンクラーヘッドをつなぐ「アクトSPN」や、飲み水を運ぶステンレス波状管です。どちらの製品もスプリンクラー設備や水道設備になくてはならない暮らしを支えている製品。特に「アクトSPN」は業界トップクラスのシェアを誇っています。当社の製品の特長は、「施工性の高さ」と「品質の高さ」。継手が不要で、職人の技術に左右されないことから、“工期の短縮”“コストの削減”“施工の安定”に大きく貢献します。普段は壁中や地中にあり、目に見えない存在ですが、生活を送る上で絶対になくてはならないものです。そんな人々の生活を支える製品を届けていることに日々誇りを感じています。

斧上聡史03.jpg

スペシャリストたちが語る仕事へのこだわり

プラスαの価値を提供するのが営業の役割。

当社の製品は、お客様の要望によって設計を組んだオリジナル製品も多数扱っています。ですが、私が担当する「アクトSPN」などの製品は“規格品”と呼ばれ、製品自体をカスタマイズすることはありません。ではどうやって製品に付加価値を与えるのか。例えば、プールや温浴施設、沿岸地域に設置する配管は、塩などを含んだ水分の影響を受け、通常の配管より錆びやすくなってしまいます。その場合、管を錆びにくくするための被覆を施します。このように規格品にプラスαの要素を組み合わせることによって、“お客様が困っていること”に対して付加価値を提供するのが営業の役割だと思っています。こうした小さな配慮が、お客様の満足につながり、そのホスピタリティの高さが当社の強みになっていると思います。

斧上聡史04.jpg

スペシャリストたちが語る仕事の醍醐味

様々な場面でプラスαの精神は活きてくる。

営業として嬉しい瞬間はやはり“お客様に喜んでもらう”ことだと思います。そのためには製品やサービスに対するプラスαだけでなく、営業個人に対して付加価値を感じてもらうことも大切です。「私に会うと何かいいことがある」「なにか困ったことがあれば私に相談したくなる」そんな営業になりたいと思っています。そのために欠かせないのが情報面でのサポート。様々な業界や企業と関わっているからこそ分かる情報を共有したり、企業同士や人材のマッチングに一役買ったり、一人の人間として魅力ある人材に成長していきたいと思っています。また、時代の変換点と言われている中、お客様の要望の変化にも、柔軟に迅速に対応できるよう「プラスα」に取り組むことが大事だと感じ、実行しています。