
昭和螺旋管製作所に入社を決めた理由
高い品質を誇る日本の製造業に興味をもった。
中国で日本語を学び、実際に日本へやってきたのは2018年の10月。貿易関係の会社で貿易事務の仕事に就きました。その際に様々な日本の機械や部品に触れ、そこではじめて日本の製造業に大きな興味を持ち、当社に入社するきっかけとなりました。当社での私の役割は生産管理の仕事。生産管理は、原価管理から発注先の選定、生産計画、原材料管理など、製品の製造から出荷までを滞りなく進めるための存在です。その中でも基本となる部品の手配を現在は担当しています。ボルトひとつ、ナットひとつとっても、もし私が違う部品を発注してしまったら、その後どんなにいい製品をつくったとしても、その製品は不良品となってしまいます。正確さを要求される大切な仕事です。

昭和螺旋管製作所ではたらく魅力
覚えるほど、できることが増えていく面白さ。
文系出身の私は、製造業に関する知識はほぼない状態で、完全未経験でのスタートでした。まずは製造に関わる専門用語から覚えていき、次に図面の読み方を覚えていく、といったように少しずつ仕事を覚えている最中です。たとえば、ナットひとつでもその種類は何十種類もあります。どんな素材なのか、どんな形なのか、どんなサイズなのか、ひとつひとつ目で見て、手で触り、定規で採寸し、確認していく。知識のない私を教えていくのは大変だったと思いますが、先輩たちは優しく、丁寧に、何度聞いてもいやな顔せず教えてくれます。そのおかげもあり、徐々にではありますが、業務に貢献できるようになってきました。覚えた数だけ、できることが目に見えて増えていく。そんな成長の日々を、とても楽しく感じています。

昭和螺旋管製作所で実現したいこと
生産管理のすべてを担うプロフェッショナルへ。
現在、私が貢献できる仕事は生産管理の業務のほんの一握り。これからもっともっとできることを増やしていき、先輩たちが担っているような生産のすべてに関わる仕事をしていきたいです。とはいっても、覚えることはまだまだたくさんあります。まずは目の前の仕事を丁寧に、実直に、正確にこなしていくことからはじめていきたいと思っています。当社で働いている方々は、みなさんそんな誠実さを持っている方ばかりです。そのスピリットを見習いながら、じっくり成長していきたいと思います。