妥協は一切しない。
納得するまでやり抜く。

2010年入社 ENGカンパニー 商品開発部 係長 高橋直樹 趣味 サッカー、マラソン、スノーボード、ドライブ

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スペシャリストたちの仕事〜商品開発〜

ものづくりの面白味がすべて詰まった仕事。

商品開発の仕事は、大きく分けて2つあります。1つ目は全く新しい新規製品の開発。2つ目は既存製品のアレンジや改良をする開発。どちらの場合も、お客様の要望を聞き、「設計・試作・評価」を何度も行いながら、新しい製品を生み出していきます。商品開発の仕事は、トライアル・アンド・エラーの繰り返し。新規の開発となると数年かかることも珍しくありません。お客様との打合せからはじまり、原材料の購買から設計・溶接・検証に至るまで責任を持って実行していきます。大変なことも多い仕事ですが、1から10までのすべてを自由に担当できるのは、ものづくりに携わる者にとって最高の経験です。完成した製品は100%自分がつくったと胸を張って言える。そんな喜びと誇りを味わえる仕事です。

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スペシャリストたちが語る仕事へのこだわり

ストイックな想いは、良い製品を生み出す原動力になる。

私が仕事を行う上で大切にしていることは3つあります。1つ目は、お客様に対して「正直である」こと。お客様の要望を叶えることはとても大切なことです。でも時には技術的に、時間的に、無理がある場合もあります。良い商品を確実に届けるために正直に何でも話すことが大事だと思います。2つ目は、後輩に対して「模範になる姿をみせる」こと。良い仕事をしている先輩を見て、後輩は憧れを抱き、向上心を高めていくものだと思います。まずは自分が見本となるような仕事をし、いい製品を生み出していく。その結果、いい人材が集まり、育っていくのだと思います。3つ目は、自分に対して「絶対に妥協しない」こと。「これでいいや」という想いは製品の質として現れます。自分が本当に納得するまで開発を続け、突き詰めた製品を開発していくことが一番のこだわりです。

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スペシャリストたちが語る仕事の醍醐味

世の中に貢献できる製品を生み出していく。

商品開発の役割は、お客様の要望を叶えることに留まりません。時には私たちから製品アイデアを出し、企業へ提案していくプロセスもあります。全社員を対象に「未来提案」という新製品のアイデアコンペが実施されたりなど、近年、新しい分野への挑戦が活発化しています。これまでのノウハウや技術を活かして、全く新しい製品が今後生み出されるかもしれません。まだ世の中にないものを、イチから開発していくと考えるとワクワクが止まりません。私たちが現在つくっているものは、どれも人々の生活を支えるなくてはならない製品ばかりです。そんな世の中に貢献できる製品をひとつでも多く生み出していくこと。それが私たちの使命だと思っています。